メニューへ 本文へ
Go Top

社会

済州道の‘海女’ 無形文化遺産の登録申請へ

Write: 2014-01-28 10:39:05Update: 2014-01-28 11:13:13

済州道の‘海女’ 無形文化遺産の登録申請へ

海に潜ってアワビなどを取る済州(チェジュ)島の海女さん「海女(ヘニョ)」について、済州道がユネスコの無形文化遺産に登録するための手続きを進めることになりました。
これは、済州道が27日、スイスグランにある国際自然保護連合の本部で、国際自然保護連合との間で覚書を結んで、協力して進めていくことになったものです。
覚書によりますと、済州道と国際自然保護連合は協力委員会を設け、ことし3月に済州島の海女を無形文化遺産に登録するための申請をユネスコに提出し、世界的に希少価値のある済州島の海女の文化を保護するとともに、継承するための基盤をつくるとしています。
済州島の海女は、2005年は5545人でしたが、その後、年々減って、2012年末は4574人と5000人を割り込んでいて、高齢化が進んでいます。
また、覚書では、済州(チェジュ)島に世界環境大学院を設立することなどを盛り込んだ長期環境協力事業も盛り込まれています。

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >