30日から旧正月の連休が始まる韓国では、ソウル駅、バスターミナル、空港などは、故郷に戻る帰省客などで混雑が始まっています。
このうち、ソウル駅では、列車によって払い戻しされた指定券が数枚残っている列車があるものの、ほとんどの列車の切符が売り切れの状態となっています。
また、ソウル駅構内では、地方からソウルに住む子どもたちのもとへやってくる親を出迎える人たちの姿も多数見受けられます。
一方、空の玄関口のうち、金浦空港は、帰省客が11万人近くに上るものとみられるほか、連休を利用して日本や中国へ旅行する人たちも多く、ロビーは午前中から混雑が続いています。
また、仁川国際空港では、海外旅行をする人たちで賑わっていて、29日から来月2日までの5日間に、空港を利用する人は全体で60万人を超え、過去最大になるものとみられています。
さらに、全国の高速道路は、午後から本格的な帰省ラッシュが始まり、29日夜から30日午前中が帰省ラッシュのピークになるものとみられています。