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国際

米政府 歴史や領土問題で関係国に自制よびかけ

Write: 2014-01-30 13:57:35Update: 2014-02-25 13:56:29

米政府 歴史や領土問題で関係国に自制よびかけ

北東アジアにおける歴史や領土問題について、アメリカ大統領府・ホワイトハウスのローズ大統領副補佐官は、29日、関係国に自制を呼びかけました。
これは、ローズ大統領副補佐官が29日、ワシントンで行なわれたオバマ政権の今年の外交政策に関連する記者会見の中で、述べたものです。
この中で、ローズ副補佐官は、まず、安倍首相の靖国神社の参拝について、「すべての指導者は歴史問題に一定の配慮を示すべきだというのが、われわれの一般的な原則だ」と述べ、周辺国との関係にも気を配る必要性を指摘しました。
また、韓国と日本の歴史問題や沖縄県・尖閣諸島をめぐる日本と中国の問題についても触れ、「突き詰めれば、平和的な対話のプロセスを通してのみ解決できる」との考えを示しました。
一方、アメリカの外交筋によりますと、アメリカのケリー国務長官が来月中旬、韓国と中国を訪問することが固まったもようで、ケリー長官は北韓の核問題をめぐる対応をはじめ、悪化する一方の日本との関係改善を求めるものとみられます。

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