韓日関係の悪化と円安の影響で韓国を訪れる日本人観光客が大幅に減少するなかで、韓国観光公社と日本旅行業協会が今月4日から4日間の日程で、協力のための方策についての協議を始めています。
韓国観光公社によりますと、この協議は、韓国観光公社が4日から7日までの4日間にわたって、日本旅行業協会の代表団を招いて開いたもので、韓国側からは韓国公社や自治体の関係者、日本側からは旅行業協会の会長ら18人が参加しました。
協議では、両国間の観光交流の拡大に向けて協力するための方策について意見を交わすほか、ソウル、釜山(プサン)、済州(チェジュ)島の観光名所などを見て回ることになっています。
また、日本旅行業協会では、今回の韓国訪問をきっかけに、日本全国の旅行会社とともに大々的な韓国旅行キャンペーンを展開する予定です。