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韓半島

北韓 韓米合同演習の中止を改めて要求

Write: 2014-02-06 15:30:53Update: 2014-02-06 16:52:58

北韓 韓米合同演習の中止を改めて要求

今月20日から実施することで合意した南北離散家族の再会事業について、北韓は、6日、実施を考え直すこともあり得るとして、韓国政府に対し、今月末から始まる韓米合同軍事演習を中止するよう改めて求めてきました。
これは、北韓の朝鮮中央通信が、6日午後、国防委員会政策局の報道官声明として伝えたものです。
それによりますと、北韓は、南北離散家族の再会に向けて、赤十字による実務協議が行われた5日、アメリカの戦略爆撃機が西の海、西海の上空で訓練を行わったことを指摘し、「アメリカの核戦略爆撃機に国の領空を開放した中、関係改善ができるだろうか」と指摘しました。
そのうえで、「対話と侵略戦争の演習、和解と対決は両立できない。戦争の最中でも、対話と会談の時は対決行為を取りやめるのが慣例だ。南朝鮮当局は対決の本性を捨て、民族の期待に応じられる政策的な決断を下すべきだ」として、韓米合同軍事演習を中止するよう改めて求めてきました。
また、声明では、金正恩第一書記が先日、平壌市内にある孤児のための保育施設を訪れたことについて、韓国のメディアが金第一書記を誹謗する報道をしたとして、「最高尊厳を傷つけ、我々の体制に対する誹謗中傷が続く限り、
合意履行を考え直さざるを得ない」と警告しています。これに対して、韓国国防部のキム・ミンソク報道官は、「今月最終週にスタートする韓米合同軍事演習は離散家族の再会とは関係なく、予定通りに行われる」と述べました。

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