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韓半島

離散家族再会 韓国実務団が準備で訪朝

Write: 2014-02-07 14:48:36Update: 2014-02-07 14:48:36

離散家族再会 韓国実務団が準備で訪朝

南北が20日から北韓の金剛山(クムガンサン)で行うことで合意した離散家族再会事業に関連して、韓国の準備チームが7日午前、会場となる施設を点検するために北韓入りするなど、実施に向けた準備を本格化させています。
これは、統一部のキム・イド報道官が7日の定例記者会見で明らかにしたもので、再会事業の会場となる金剛山の施設を点検するため、韓国の準備チームが7日午前9時に北韓入りし、離散家族の面会所やホテルなどについて、暖房や電力などの点検に当たっているということです。
また、南北は、6日午後、参加者の最終リストを交換しました。
北韓からの参加者は94人、韓国からの参加者は85人で、去年9月に決まった参加者のうち、死亡した人や健康が悪化し、参加できなくなった人を除いた数となっています。
南北離散家族の再会事業については、北韓が6日、韓国政府に対し、今月末から始まる韓米合同軍事演習を中止するよう改めて求めたことから、再会の実施を懸念する声も出ていますが、北韓側が準備チームを受け入れて、本格的な準備が始まったことから、合意どおり実施されるとの見方が高まっています。

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