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韓半島

金剛山に大雪 離散家族再会の会場を点検

Write: 2014-02-11 14:57:30Update: 2014-02-11 14:57:30

金剛山に大雪 離散家族再会の会場を点検

離散家族の再会事業が予定されている北韓の金剛山(クムガンサン)一帯に大雪が降ったことから、韓国政府の当局者5人が11日、事業への影響が懸念されるとして、点検のために急きょ北韓を訪れました。
統一部が11日、明らかにしたところによりますと、離散家族の再会が行なわれる北韓の金剛山一帯では、これまで2メートル近い雪が降り、事業に支障が出ないか点検するため、政府当局者5人が11日早朝、急きょ北韓入りしたということです。
5人は、金剛山の積雪状況などを確かめたあと、事業に影響が出ないかどうかについて点検し、11日夜には帰国することになっています。
雪は11日中には止むものとみられ、政府としては除雪車9台を現地に派遣し、会場周辺の除雪作業を行っていますが、大雪による影響については、北韓側からは何も連絡がないということです。
一方、北韓労働党の機関紙「労働新聞」は11日付けの論評で、「韓半島の平和を脅かしているのは北韓ではなくアメリカだ」と述べ、24日から始まる韓米による定例の合同演習「キーリゾルブ」や「フォールイーグル」について、「この地域での軍事的な覇権を狙ったもので、北韓を先制攻撃するための予備の戦争」だと重ねて非難しています。

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