去年における韓国の交通事故による死者はおよそ5000人で、前の年に比べて5.8%減ったことが分かりました。
国土交通部が13日に発表したところによりますと、去年、全国で発生した交通事故は合わせて21万6000件で3.4%減少し、交通事故による死者はおよそ5000人と前の年に比べて5.8%減少しました。
また、けが人は32万7000人で、前の年に比べて5.1%減っています。
交通事故による死者は、2003年に7200人だったのが、10年で30%減ったことになり、2012年を除いて毎年減少しています。
特に、居眠り運転を防止するため、高速道路や国道の脇に乗用車10台ほどが駐車できるスペースを作った区間では、交通事故による死者数が36%も減少していて、国土交通部では、2017年までにミニ休憩所を現在の143か所から220か所に増やすことにしています。