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社会

DMZ 唯一の小学校で卒業式

Write: 2014-02-14 15:01:27Update: 2014-02-14 15:21:00

DMZ=非武装地帯にある唯一の小学校で、一時は廃校寸前にまでなった台姓洞(テソンドン)小学校で、卒業式が14日行われ、4人の児童が卒業しました。
卒業式が行われたのは、京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)市にある台姓洞小学校で、4人の卒業を祝って、国連司令部軍事停戦委員会のソ・ヒョンソク首席代表や、中立国監督委員会のスイス・スウェーデン代表などの軍の関係者、京畿道教育庁の関係者、町の住民などおよそ80人が出席しました。
1968年に開校した台姓洞小学校は、今回卒業した4人を含めて、これまでに179人の卒業生を送り出しています。
台姓洞小学校は、一時、児童の数が10人以下にまで減り、廃校の危機に立たされましたが、2006年から、ほかの地域からの児童の入学が認められ、今では児童数が30人に増えています。

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