南北離散家族再会の準備のため、韓国政府は15日、赤十字社職員らによる先遣隊を会場となる北韓の金剛山地区に派遣しました。
統一部によりますと、先遣隊15人は、15日午前、陸路北韓入りし、金剛山で北韓側関係者と会って、
最終的な参加者リストを交換するほか、細部の日程などを調整することになっています。
金剛山のふもとにあるリゾート地には、すでに韓国の関係者およそ100人が入って除雪作業や宿泊施設の点検などを進めています。
南北離散家族再会は、来週20日から25日にかけて、2回にわたって行われます。
韓国からの参加者は85人、北韓からの参加者は94人で、それぞれ相手側の家族と再会を果たす予定です。