韓国では、消費者の好みの変化に合わせて、アルコール度数をさらに低くした焼酎の販売が17日から始まりました。
アルコール度数を低くした焼酎は、韓国の大手焼酎メーカーのロッテ酒類が発売した、アルコール度数を19度から18度に低くした「チョウムチョロム」です。
韓国東部の江原道で発売したのに続き、近くソウルを含む首都圏でも発売する予定だということです。
焼酎のアルコール度数は1998年には23度が一般的でしたが、その後、徐々に低くなり、2012年にはアルコール度数が19度の焼酎が発売されています。
焼酎に対する消費者の好みは、アルコール度数の低いものに変わってきているということで、別の大手焼酎メーカー、ハイト真露は、近くアルコール度数が18度程度の「チャムイスル」を発売するということです。