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社会

ソウル市 第2ロッテワールドの建設工事に中止命令

Write: 2014-02-18 10:57:19Update: 2014-02-18 10:57:19

ソウル市 第2ロッテワールドの建設工事に中止命令

韓国一の高層ビルを中心に建設が進む第2ロッテワールドの建設工事について、ソウル市は、17日、不注意による事故が相次いでいるとして、工事の中止を命じました。
工事の中止命令は、ソウル市が第2ロッテワールドの施行会社、ロッテ建設に対して行なったもので、16日午前0時頃に建設工事現場で発生した火災の原因を解明し、安全対策を講じるまで、鉄骨組み立て工事を中止するよう命じています。
この命令の解除時期については、明確になっていません。
16日の火災は、123階建ての韓国一高い高層ビル、ロッテワールドタワーの建設工事現場で、46階にあったコンテナから出火したもので、けが人はありませんでしたが、原因は分かっていません。
また、去年6月にはコンクリートの型枠が地上に落下して、作業員1人が死亡、5人がけがをする事故があったほか、去年10月には11階から鉄のパイプが落下し、地下鉄の駅出口の屋根が壊れるなど、不注意による事故が相次いでいました。
ロッテグループでは、2016年12月に完成する高層ビルを除いて、デパートや免税店などが入居するビルをことし5月にオープンさせる予定でしたが、今回の工事中止命令によって、完成の日程も不透明になりそうです。

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