20日から25日までの６日間にわたって、北韓の金剛山で実施される南北離散家族の再会は、南北双方の家族は団体同士と家族同士でそれぞれ６回ずつ再会します。
今回の離散家族の再会は、2010年11月以来、３年３ヶ月ぶりで、北韓側の家族との再会を求める韓国の希望者は82人で、実際にはその家族も含めて140人が北韓の金剛山に向かうということです。
一行は19日にソウルに集合し、韓国東部の江原道束草市で健康状態のチェックなどを済ませたあと一泊し、20日朝９時にバスで休戦ラインを越えて北韓に入る予定です。
一行は金剛山ホテルに宿泊しながら、３日間に６回にわたって北韓にいる家族と再会することになっています。
具体的には、初日の１回目は、一行全体が団体で再会し、翌日の午前と午後には、それぞれ家族ごとに再会し、初日の夕食会と２日目の昼食会でも団体で再会するほか、３日目の朝には別れの再会をして韓国に戻る予定になっています。
また、北韓側で、韓国の離散家族との面会を希望しているのは88人となっています。
23日には、北韓側の離散家族と再会する韓国側の家族361人が金剛山に向かい、同じく６回にわたって再会することになっています。