韓半島
韓米合同軍事演習初日 北韓警備艇がNLLを侵犯
Write: 2014-02-26 12:54:51 / Update: 2014-02-26 12:57:25
南北離散家族の再会事業が実施されている最中、韓米合同軍事演習の初日となった24日夜から翌日未明にかけて、北韓の警備艇が、韓国の西の海、西海のNLL=北方限界線を繰り返し越境し、韓国軍が直ちに対応していたことがわかりました。
これは、韓国国防部のキム・ミンソク報道官が25日の定例会見で明らかにしたものです。
それによりますと、24日午後11時前から25日午前2時25分にかけて、 延坪(ヨンピョン)島の西25キロ余りの海上で、北韓軍警備艇1隻が北方限界線を3回越境し、韓国軍が直ちに警告通信などの対応措置を取ったところ、北韓軍警備艇は北方限界線を越えて北側に戻ったということです。
北韓の艦艇が北方限界線を侵犯したのは、ことしに入って初めてで、去年8月以来6か月ぶりです。
軍当局は、今回の侵犯について、24日から始まった韓米による定例の合同演習「キーリゾルブ」に対する北韓の意図的な挑発と分析しています。
キム報道官は、「警備艇の動きを分析したところ、意図的だったと判断した。韓国軍の対応を試すのが目的だった可能性がある」と述べました。
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