韓米合同軍事演習が実施されているなかで、北韓は27日夕方、短距離ミサイル4発を韓半島の東の海上に向けて発射しました。
これは、国防部の当局者が明らかにしたもので、北韓は27日午後5時40分ごろから、 江原道(カンウォンド)旗対嶺(キッテリョン)付近から北東方向の海に向けて、 短距離ミサイルとみられる発射体4発を相次いで発射しました。
この発射体は射程距離200キロ以上のスカッドミサイルとみられるということです。
韓国軍は、24日から始まった韓米による定例の合同軍事演習「キーリゾルブ」に対する北韓の意図的な挑発と分析し、北韓による新たな武力挑発に備えて、監視活動を強化しています。