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社会

韓国 家計は妻、家事は夫婦分担の傾向強まる

Write: 2014-03-04 11:42:55Update: 2014-03-04 11:42:55

儒教文化が色濃く残っているとされる韓国でも、家計は妻が管理するほか、家事は夫婦で分担する傾向が強まり、家父長的な文化が薄らいできていることをうかがわせています。
これは、人口保健福祉協会が全国の既婚男女1600人を対象に先月行ったアンケート調査でわかったものです。
それによりますと、家計を誰が管理するのかを聞いたところ、回答者の47%が「妻」と答え、「夫」と答えた人は13%に止まっていました。
その理由について尋ねたところ、58%と5人に3人が「お金の管理は当然妻がするもの」と答えています。
また、いわゆるへそくりについて尋ねたところ、女性は45%、男性は38%が持っていると答えています。
さらに、家事の分担については、「妻がしている」と答えた人が49%だったのに対し、「夫婦で分担している」との回答も41%に上り、儒教文化に基づく家父長的な文化が薄らいできていることをうかがわせています。

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