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韓半島

北韓 主力弾道ミサイルは‘スカッド’

Write: 2014-03-04 14:49:27Update: 2014-03-04 16:31:37

北韓 主力弾道ミサイルは‘スカッド’

北韓が相次いで発射している、短距離の弾道ミサイルは、いずれも「スカッドミサイル」と見られ、韓国を直接脅かす主力の弾道ミサイルと分析されています。
北韓は、南北離散家族再会2日目の先月21日と27日に4発、さらに今月3日にも2発発射し、韓国国防部では、現在実施されている韓米合同軍事演習をけん制する動きとしてみています。
北韓の短距離ミサイルについては、射程距離300キロ以上のスカッドBと500キロ以上のスカッドCをおよそ600発保有しているほか、最近では700キロ以上のスカッドDの改良型であるスカッドERも実戦配備しているものとみられています。
射程距離1300キロの「ノドン」が、有事の際に韓半島の増援部隊の前哨基地となる日本を射程に収めているのに対し、スカッドB・C・ERミサイルは、韓半島中部から済州島まで狙うことができ、韓国を直接脅かす北韓の主力弾道ミサイルとなっています。
また、スカッドミサイルは、どれも移動発射車両(TEL)に載せて発射地点を移しながら発射できるとされ、北韓は、移動発射車両を最大40台保有しているものとみられています。

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