ソウル市は、外国人が多く住んでいる地域を訪ねて生活上の問題について相談を受ける「訪問移動相談サービス」を強化します。
ソウル市が5日発表したところによりますと、ソウル市はことし去年より58%多い9億4700万ウォン、およそ9000万円の予算をかけて、外国人総合支援機関のソウルグローバルセンターを通じて、外国人の生活支援事業を強化します。
この中でソウル市は、これまでは不定期に行われていた移動相談サービスをことしから定例化し、毎週日曜日に外国語が話せる相談員を外国人が多く住んでいる地域に派遣して、生活上の問題について相談を受け、解決策を助言します。
また、外国人留学生が多い大学や外国人が多く集まるイベント会場などでも相談サービスを行うことにしています。