イギリスの高等教育情報誌「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」が毎年秋に公表する世界大学ランキングの基礎データとなる「2014年の世界評価ランキング」が5日発表され、ソウル大学は26位で、これまでで最も高くなりました。
ソウル大学は、去年は41位だったものが、今年は26位となり、アジアで最もランクが上昇した大学となりました。
アジアの大学では、東京大学が11位で最も高く、次いで、京都大学、シンガポール国立大学で、ソウル大学は4番目となっています。
1位はアメリカのハーバード大学で、次いでマサチューセッツ工科大学、スタンフォード大学、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学などの順となっています。
ソウル大学以外の韓国の大学では、韓国科学技術院が51~60位、延世(ヨンセ)大学が81~90位と、上位100校以内に3校が入っています。
「タイムズ・ハイアー・エデュケーション」は、「世界評価ランキング」をもとに教育環境や研究能力など5つの分野を評価し、毎年秋に世界大学ランキングを発表していて、今回の「世界評価ランキング」は、133か国の大学教員1万人余りから回答を得たものです。