男性優位の考え方が根強く残る中で、韓国の男性は家事に、また、日本の男性は育児に割く時間が最も少ないことがわかりました。
これは、OECD=経済協力開発機構が8日の「女性デー」に、加盟26か国を対象に調べて発表した報告書でわかったものです。
それによりますと、家事に割く時間については、韓国の男性が1日に21分と最も少なく、次いで日本の男性の24分でした。
また、育児では、日本の男性が7分で最も少なく、次いで韓国の男性の10分でした。
一方、テレビの視聴、趣味、スポーツ、睡眠などの時間では、すべての調査対象国で、男性が女性よりも多くの時間を割いていることがわかりました。