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社会

テレビ保有台数 「一家に1台だけ」の世帯増える

Write: 2014-03-19 08:36:25Update: 2014-03-19 14:04:43

テレビ保有台数 「一家に1台だけ」の世帯増える

家庭にあるテレビの台数は、デジタル放送への切り替えや、スマートフォンなどテレビが見られるモバイル機器の普及によって、一家に1台だけの世帯が増えていることがわかりました。
これは、情報通信政策研究院が全国の5000世帯を直接訪れて調べ、18日に公表したものです。
それによりますと、テレビが1台だけある世帯は、2011年には69.7%でしたが、去年は76.6%に増えました。
また「テレビが2台以上あったが、1台に減らした」と答えた世帯は340世帯で、反対に「1台から2台以上に増やした」と答えた世帯は183世帯で、テレビを減らした世帯が増やした世帯を上回りました。
これについて情報通信政策研究院は、アナログ放送が終了した2012年を境にデジタルテレビへの買い替えがあったものの、廃棄したアナログテレビの数が新たに購入したデジタルテレビの数より多かったためと分析しています。
また、スマートフォンやタブレットPCなどのモバイル機器でテレビを視聴するようになったのも、テレビの保有が減った要因とみられるとしています。

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