社会
ソウル市のホームレス支援 対象の8割が社会復帰
Write: 2014-03-24 08:57:54 / Update: 2014-03-24 08:57:54
定まった住まいがなく、路上で暮らしているいわゆるホームレスのうち、ソウル市から家賃などの生活支援を受けた人のおよそ8割が社会復帰を果たしたことがわかりました。
ソウル市は、市内の路上で暮らしていた572人を対象に、去年4月からことし2月までの11か月間、最大で6か月分の家賃をはじめ職業訓練や生活費などの支援をした結果、およそ8割に当たる445人が路上での生活をやめて定まった住まいを持つようになったということです。
さらに、定まった住まいを持たなかったため住民登録が抹消されていた103人が再び住民登録を復活させたほか、136人は就職ができたということです。
ソウル市の関係者は、「家賃や生活費など経済的な支援にとどまらず、職業訓練や住民登録の復活なども行ったため、よい成果が得られたとみられる。ことしもホームレスの人々に対する支援を行う予定だ」と話しています。
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