10代の4人に1人がスマートフォン依存症の危険性があることがわかりました。
スマートフォン依存症とは、1日のほとんどの時間をスマートフォンに費やし、手放せない状態になることを言います。
未来創造科学部と韓国情報化振興院が全国の10歳から54歳までのスマートフォン利用者1万5000人あまりを対象に調べたところによりますと、20歳から54歳までの成人ではスマートフォン依存症の危険性のある人が8.9%で前の年に比べて0.2ポイント減ったのに対して、10歳から19歳までの年齢では25.5%で、前の年の18.4%に比べて7.1ポイント増えました。
複数回答で聞いたところ、10代の53.2%が「スマートフォンが手元にないと不安になる」と答えていて、「スマートフォンを使うことにほとんどの時間を費やしている」が48%、「スマートフォンの使用を止めたくても止められない」が47.2%と、依存症の症状を訴えていました。
なかでも、中学生の29.3%がスマートフォン依存症の危険性が高く、年齢別にもっとも高い割合となっていて、親が共働きの家庭のこどもが、より依存症にかかりやすいことがわかりました。