韓国の済州島で、桜が去年より7日遅く開花しました。
済州島での桜の開花宣言は、済州地方気象庁が済州市と西帰浦市の基準となる桜の木で、3輪が完全に咲いたときに発表するものです。
3月に入ってから、一時的に寒の戻りがあったものの、このところの暖かな天気で、基準となるいずれの木も25日に開花したということです。
済州地方気象庁では、済州島の桜は来週半ばに満開になると予想していて、4月の第2週まで、済州島の九つの地域の桜の開花状況を撮影した写真をホームページに掲載することにしています。
済州島には、固有種のワンボッコと呼ばれる桜も自生していますが、来月4~6日までの3日間、ワンボッコ祭りも予定されています。