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社会

釜山市と長崎県 友好交流協定を締結

Write: 2014-03-27 10:48:51Update: 2014-03-27 10:48:51

歴史的に深い結びつきをもち、距離的にも近い釜山市と長崎県が25日、友好交流協定を結び、文化や経済などの多様な分野で交流を深めていくことになりました。
釜山市と長崎県の友好交流協定は、25日、釜山市の許南植(ホ・ナムシク)市長と長崎県の中村法道知事が長崎市内で協定書に調印し、文化や経済など幅広い分野で交流を促進していくことで合意しました。
協定によりますと、双方は、「朝鮮通信使」に関連する資料のユネスコ世界記憶遺産への登録に向けて共同で取り組むほか、観光情報の相互発信や観光客の誘致、釜山-長崎コンテナ航路の発展に向けた取り組みなど、多様な交流を深めていくことになっています。
調印式で、許市長は、「交流を一層強化し、さらに多様な分野で共同繁栄の道が開かれることを期待する」と述べたのに対し、中村知事は、「韓日関係は万全な状況とは言い難いが、両国関係が揺るぎないものとなるよう、地方の立場から取り組みたい」と語りました。
釜山から長崎県対馬までの距離はおよそ50キロと近く、両地域の間では、1986年に影島(ヨンド)区と対馬が姉妹提携しているほか、1992年から毎年、韓日海峡沿岸県・市・道知事会議を開くなど、これまでにも多様な交流を続けてきています。

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