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米軍基地周辺の住民30%“米軍による被害を経験”

Write: 2002-12-17 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国駐留のアメリカ軍の基地が多いソウル近郊の京畿道の住民の10人に3人の割合で、アメリカ軍による被害を経験したことがあり、米軍は地域社会にマイナスの影響を与えていると思っているという調査結果がまとまりました。これは京畿道の京畿開発研究院が去年9月に、トンドゥチョン市、パジュ市、ウィジョンブ市、平沢市の4都市の住民1,200人を面接調査したものです。それによりますと、住民は「駐屯しているアメリカ軍によって、道路・交通・強盗・暴行・騒音・環境汚染といった被害を受けたことがありますか」という質問に「ある」という回答が30%でした。また「アメリカ軍の駐屯は韓米のうち、どちらに利益がさらに大きいと思いますか」という問いに「アメリカの利益が大きい」が55%で半数を超え、「韓国の利益が大きい」はわずか7%でした。また駐屯しているアメリカ軍が地域社会に及ぼす影響について「有害だ」が37%、「有益だ」は20%でした。また地域社会と駐屯米軍との葛藤について複数で答えてもらったところ「土地利用と財産権行使の不便」68%、「米軍犯罪と無礼な行動」62%、「環境汚染」56%の順でした。

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