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国際

北韓 開城公団へのロシア進出で協議へ

Write: 2014-03-29 13:01:10Update: 2014-03-29 13:07:46

北韓 開城公団へのロシア進出で協議へ

南北経済協力のシンボルの一つである北韓の開城工業団地をめぐって、北韓とロシアがロシア企業の進出問題について協議を進めることで合意したことがわかりました。
これは、ロシアのアレクサンドル・ガルシカ極東開発相が24日から5日間の日程で北韓を訪問し、28日に帰国して明らかにしたものです。
それによりますと、ガルシカ極東開発相は、北韓で朴奉珠(パク・ボンジュ)内閣総理や、李竜男(リ・ヨンナム)貿易相と相次いで会談し、2020年までに両国の貿易高を10億ドルに拡大させるなど、貿易・経済・科学技術分野における協力を拡大させることで合意したということです。
また、開城工業団地へのロシア企業の進出問題について、協議を進めることで合意し、6月にロシアのウラジオストックで開催することにしたほか、北韓に進出しているロシア企業の事業環境の改善や北韓に対する投資保護、ロシアの企業家に対するマルチビザの発給問題についても協議したということです。
このほか、北韓とロシア、それに韓国を交えた3か国による経済協力強化策についても話し合われたもようで、会議録には、韓半島縦断鉄道とシベリア横断鉄道の連結事業や、北韓を経由してロシアと韓国を結ぶガスパイプライン事業などで、北韓とロシアは相互利益を共有していると明記しているということです。

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