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社会

墜落した無人機は北韓の偵察機か 軍が調査

Write: 2014-04-02 08:43:35Update: 2014-04-02 08:43:35

墜落した無人機は北韓の偵察機か 軍が調査

韓国の西の海、西海の軍事境界線である北方限界線付近の白翎(ペクリョン)島とソウル郊外の坡州(パジュ)市で、墜落した国籍不明の無人航空機が見つかり、北韓の偵察機かどうか軍当局が調査しています。
韓国軍によりますと、先月31日に北韓による砲撃が終わった後、西海の白翎島で、国籍不明の無人航空機が墜落して見つかりました。
これに先立って24日には坡州市の山で、墜落した無人航空機が見つかっています。
軍当局は、これらの無人機は北韓の偵察機の可能性があるとして、機体を回収して調べています。
これまでの調べによりますと、白翎島で見つかった無人機は胴体の長さが143センチ、重さ15キロ。坡州市で見つかった無人機は胴体の長さが183センチ、重さ13キロで、形は異なるものの、大きさや、水色に雲の模様を迷彩のように塗った色、小型カメラを搭載していることなどが似通っています。
また、いずれも飛行コントローラーが搭載され、着陸の際にパラシュートを使うことができます。
さらに白翎島で見つかった無人機には、搭載された日本製のデジタルカメラで白翎島の軍事施設が撮影されていて、坡州市で見つかった無人機では、大統領府青瓦台など飛行禁止区域の様子が撮影されていたということで、北韓の偵察機かどうか、軍当局の調査に注目が集まっています。

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