韓国は、桜が平年より半月も早く開花するなど暖かい日が続き、ソウルでは、先月の平均気温が平年を2度2分上回り、これまでの最高を記録しました。
これは気象庁が1日に発表したもので、それによりますと、先月の全国の平均気温は7度7分で、平年より1度8分高く、3月としては2002年の7度9分に次いで2番目に高くなりました。
ソウルの先月の平均気温は7度9分で平年より2度2分高く、最高気温の平均は平年より2度7分高い13度1分となり、いずれもこれまでの最高を記録しました。
これについて気象庁は、「先月中旬以降、韓半島の南を通過した高気圧と低気圧の影響で南から暖かい空気が流れ込み、気温が大きく上昇した」と説明しています。