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社会

生徒の問題解決能力 韓国はOECD加盟国でトップ

Write: 2014-04-02 08:44:43Update: 2014-04-02 08:44:43

韓国の15歳の生徒は、コンピューターを使って課題を解決する「問題解決能力」が、OECD=経済協力開発機構の加盟国でもっとも高いことがわかりました。
OECDは、2012年に加盟国と非加盟国など、44の国と地域の15歳の生徒を対象に、コンピューターを使って読解力や数学の知識、科学知識、問題解決能力を調査する学習到達度調査(PISA)を行い、このうち「問題解決能力」の結果が1日に公表されました。
それによりますと、韓国は561点でOECD加盟28か国のうち1位でした。
44の国と地域の調査では、OECDに加盟していないシンガポールが韓国を1点上回って1位となり、続いて韓国、日本、マカオ、香港、中国の順でした。
また上位レベルの生徒の割合でも、韓国はOECD加盟国ではもっとも高く、女子生徒より男子生徒の方が問題解決能力に長けていることがわかりました。
これについて韓国教育評価院は、「今回の調査結果は、韓国の教育システムが問題解決能力の向上にも効果を上げていることを物語っている」と評価しています。

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