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国際

韓国系元米国務省職員 スパイ罪で実刑判決

Write: 2014-04-03 14:36:06Update: 2014-04-03 14:36:59

韓国系元米国務省職員 スパイ罪で実刑判決

アメリカの機密情報を記者に漏らしたとしてスパイ罪で起訴されていた、韓国系元アメリカ国務省職員に対して、ワシントン連邦地方裁判所は2日、懲役13か月の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、アメリカの軍事安保専門家のスティーブン・キム氏で、2009年6月、北韓が核実験を準備しているとの機密情報をFOXテレビの記者に伝え、アメリカの国家安全保障に関わる機密情報を漏らしたとして、スパイ罪で2010年8月に起訴されていました。
判決では、スティーブン・キム氏は、「記者と会ったり、メールや電話などによって北韓の2回目の核実験に関する機密情報を漏らしたりした嫌疑が一部認められる」として、懲役13か月の実刑判決を言い渡したものです。
スティーブン・キム氏は、先月7日、ワシントン連邦地方裁判所で、減刑の代わりに罪を認めることに合意する検察との司法取引に応じて有罪を認めていて、控訴しないものとみられます。

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