環境にやさしい自転車のさらなる普及に向けて、自転車専用の道路が992キロにわたって追加整備されるとともに、地下鉄駅などに駐輪場が設置されることになりました。
国土交通部が3日、まとめた計画によりますと、誰でも使える公共の自転車8233台を普及させるほか、地下鉄駅やバス停など787か所に、合わせて1万4265台の自転車を保管できる駐輪場を設置します。
また歩行者が歩きやすいように、遊歩道や車が入れない通りなどの歩行専用道路を43の区間464キロにわたって設置するとしています。
国土交通部は、交通物流分野でのことしの温室効果ガス排出量を、予測値より5.4%削減する目標を掲げています。