韓国の研究グループが、10億個の血球の中から1個という、ごく微量の癌細胞を検出する方法を開発しました。
開発したのは、国立癌センターの研究グループです。
癌細胞は血液に混じって他の臓器に転移しますが、その量はごく微量で、血液中の癌細胞を検出するのは極めて難しいとされていますが、この研究グループでは、電気伝導性高分子技術を応用して、10億個の血球の中から1個の癌細胞を検出して分離する技術を開発したものです。
この技術を用いれば、癌細胞が転移する過程を把握することができるほか、血液中の癌細胞と関連した遺伝子やたんぱく質も簡単に検出することができるということです。
この研究結果は、ドイツ化学会誌であるアンゲヴァンテ・ケミーの3月号に掲載され、去年12月にアメリカで特許を出願しました。