アメリカが韓国に次期戦闘機のF-35Aと、高高度無人偵察機を販売することについて、北韓の朝鮮中央通信はアメリカが韓半島で核戦争を起こそうとしていると非難しました。
朝鮮中央通信は7日の論評で、韓国がアメリカから導入する予定のF-35A戦闘機と高高度無人偵察機について、アメリカが核戦争戦略を実現するための中核となる手段であり、アメリカは韓半島で核戦争を起こそうとしていると非難しました。
またアメリカが北韓の定例の軍事訓練まで挑発と非難し、緊張を高めているのは、新たな戦争を準備するための動きだと述べました。
韓国はアメリカ国防総省との間で、次期戦闘機としてロッキード・マーティン社のF-35A戦闘機と、北韓全域を24時間監視できる高高度無人偵察機を購入することを決めていて、ことし第3四半期までには契約を結ぶことにしています。