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韓半島

アジア大会 南北関係悪化で北韓の参加不透明

Write: 2014-04-08 10:31:30Update: 2014-04-08 10:31:30

アジア大会 南北関係悪化で北韓の参加不透明

北韓による大規模な砲撃訓練や北韓のものと見られる小型無人機が相次いで墜落しているのが見つかるなど、南北関係が悪化するなかで、ことし9月の仁川(インチョン)アジア大会に北韓が参加するかどうか不透明になっています。
今年9月に開催される仁川アジア大会について、北韓の朝鮮中央通信はことし1月、北韓が参加する意向であることを伝えていました。
ところが、先月末、韓国の西の海、西海のNLL=北方限界線付近で、北韓が大規模な砲撃訓練を実施したほか、北韓のものとみられる小型無人機が相次いで墜落しているのがみつかるなど、南北関係が急激に悪化し、北韓の大会参加は不透明さを増してきています。
これについて、統一部は4日、北韓が大会への参加の意向を公式に伝えてくれば、必要な支援を行うとしながらも、南北による単一チームや合同入場、合同応援などについては、現在の南北関係を考慮すると適切ではないとして、否定的な考えを示しています。
仁川アジア大会には現在、アジアオリンピック評議会の加盟国のうち北韓を除く44か国がすべて参加する予定で、北韓が参加するためには、6月20日までに、選手団の規模などを決めて組織委員会に通知し、最終締め切りとなる8月15日までに選手団の名簿を通知する必要があります。

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