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高まる反米感情、駐韓米軍 夜間外出禁止時間延長

Write: 2002-12-18 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

今年6月に起きた韓国駐留のアメリカ軍の装甲車による女子中学生の死亡事件で、韓国ではかつてない反米感情が高まっている中で、今度はアメリカ軍の将校が暴行を受けた事件があり、アメリカ軍当局は17日から23日までアメリカ軍の兵士と家族に対し、夜間の外出を控えるよう通達しました。アメリカ軍将校に対する暴行事件は今月15日、ソウルの龍山区で韓国人と見られる青年3人から暴行を受けたと警察に届け出たもので、駐韓米軍のラポート司令官は、李俊国防長官に遺憾の意を伝えました。また16日未明にはテグ市で駐韓米軍の兵士が運行中のタクシーに追突する事故を起こして逃げる事件があり、韓国の警察は被害を受けたタクシー運転手や乗客の証言から事故を起こした兵士を特定し、アメリカ軍の憲兵隊に伝えました。こうした一連の事件から駐韓米軍の司令部は夜12時から午前5時までの夜間外出禁止時間を、23日まで夜9時から朝5時までと3時間延長し、外出を控えるよう通達しました。

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