超高画質放送、ウルトラHD放送が10日、韓国のケーブルテレビで、世界に先駆けて始まりました。
ウルトラHD放送は、従来のフルHDに比べて解像度が4倍以上高く、次世代高臨場感放送と呼ばれています。
ウルトラHD放送は、ケーブルテレビのウルトラHD専用チャンネル「U-MAX」で始まり、1日20時間、映画やドキュメンタリーなど多様なコンテンツが放送され、当面は、無料で視聴することができます。
これまで、日本、アメリカ、フランスなどで、ウルトラHDの実験放送が行なわれていますが、放送事業者が商用サービスとして提供するのは世界で初めてです。
韓国ケーブルテレビ放送協会は、2017年までに6500億ウォン、およそ640億円を投じて、UHDのコンテンツなどのインフラ整備を図ることにしていて、世界のウルトラHD市場で、主導権を握りたいとしています。