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社会

韓国 時速250キロ級の中高速列車を開発

Write: 2014-04-11 15:12:30Update: 2014-04-11 15:48:27

国内の広域経済圏を90分以内で結ぶ鉄道網の整備を目指している韓国で、開発を進めていた時速250キロ級の中高速列車が完成し、11日、京畿道(キョンギド)で披露されました。
開発が完了したのは、時速250キロで走ることができる中高速列車で、これまで列車の一番前と後ろの車両にあった動力装置を全車両に分散することで、加速・減速性能を大幅に改善したものです。
政府は、現在、国内の広域経済圏を90分以内に結ぶ鉄道網の整備を目指して、ソウルと慶尚南道(キョンサンブクド)慶州を結ぶ中央線、慶尚南道(キョンサンナムド)密陽(ミリャン)と光州(クァンジュ)市を結ぶ慶全(キョンジョン)線などで高速化鉄道の新設を進めています。
列車を開発した鉄道車両メーカーの現代ロテムは、「これらの路線は、各駅の間の距離が短く、時速250キロの中高速車両が経済性と効率性の面で最も適している。機関車が必要ないため、室内空間にゆとりを持たせることができるほか、車輪が軽く、線路の保守や高速化にも有利だ」と説明しています。

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