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韓半島

韓米合同軍事演習 18日にすべて終了

Write: 2014-04-14 10:59:38Update: 2014-04-14 11:06:37

韓米合同軍事演習 18日にすべて終了

北韓がロケット砲やミサイルを相次いで発射して反発していた韓米合同軍事演習が18日に終了することから、挑発を続けてきた北韓が対話の姿勢に転じるかどうかに注目が集まっています。
韓米合同司令部は、韓半島有事を想定して、今年も2月24日から韓米合同軍事演習を実施し、このうち、総合指揮訓練の「キー・リゾルブ」が3月6日に終了したほか、韓米両軍の兵力や装備の移動訓練「フォールイーグル」も今月18日に終了することになっています。
この韓米合同軍事演習に合わせて、北韓は、2月下旬からロケット砲やミサイルの発射を繰り返し、さらに新たな形態の核実験の実施を示唆するなど、挑発を繰り返してきています。
しかし、去年の軍事演習では、3回目の核実験を実施したり、開城(ケソン)工業団地の操業を停止したりするなどの攻勢を強めていましたが、軍事演習が終わった5月以降、対話の姿勢に転じていて、今年も、演習の終了後に、南北間に対話の機運が生まれるかどうかに関心が寄せられています。
これについて、政府高官は13日、「北韓が挑発を続けるか、対話の姿勢に転じるか、いまだ判断がつかない」と明らかにしました。
北韓では、9日に最高人民会議、15日に故金日成主席の誕生日、25日に北韓軍創設日を控えているなど、4月に政治的な行事が多く、4月初旬や中旬に新しい形態の4回目の核実験を行うのではないかという見方も出ていますが、まだ追加的な挑発の兆候は見えていません。

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