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社会

定期旅客船の沈没事故 2人の死亡確認

Write: 2014-04-16 14:21:25Update: 2014-04-16 15:48:30

定期旅客船の沈没事故 2人の死亡確認

韓国南西部の珍島沖で、浸水して救助を求めていた定期旅客船「セウォル号」は、まもなく転覆し、乗客乗員合わせて470人あまりのうち、これまでに180人が救助され、2人の死亡が確認されました。
16日午前9時前、韓国南西部の全羅南道珍島沖で、仁川から済州島に向かって航行していた定期旅客船「セウォル号」6825トンから、「浸水している」として、救助の要請があり、海洋警察と海軍が高速艇やヘリコプターなどを出動させて、直ちに救助にあたりました。
「セウォル号」には、済州島に向かう修学旅行の高校生を含む乗客乗員合わせて477人が乗っていましたが、船は浸水とともに徐々に傾き、懸命の救出作業が行なわれる中、救助の要請から2時間20分ほどで転覆したということです。
中央災難安全対策本部が午後2時半に発表したところによりますと、これまでの救助活動で、180人が救助され、2人の死亡が確認されたということです。また午後2時半現在290人余りが行方不明になっています。
死亡したのは、船会社の社員の23才の女性と修学旅行で済州島に向かっていた男子高校生の2人だということです。
現場では、現在、海洋警察と海軍の艦艇30隻余りとヘリコプター16機に加えて、付近で操業していた漁船も加わって救助活動を続けているほか、海軍の特殊部隊も出動して捜索にあたっています。

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