韓国南西部の珍島(チンド)の沖合いで起きた旅客船の沈没事故で、救助されたあと、京畿道(キョンギド)安山(アンサン)にある病院で治療を受けている高校生ら66人は、比較的けがの程度は軽いと言うことです。
救助された179人のうち、65人の高校生と1人の教員は、京畿道(キョンギド)安山(アンサン)市の病院に運ばれて治療を受けていて、病院によりますと、ほとんどが軽い打撲傷だということです。
66人のうち、高校生3人については、健康状態に問題がないとして、その後自宅に戻ったということです。
しかし、手当てを受けた高校生のほとんどは、精神的ショックを受け、病院では、精神的なケアに力を入れているということです。