社会
旅客船の沈没事故 生徒引率の教頭が自殺
Write: 2014-04-19 11:43:22 / Update: 2014-04-19 11:43:22
韓国南西部の珍島(チンド)の沖合いで起きた旅客船の沈没事故で、修学旅行に向かう途中、事故に巻き込まれた京畿道安山市の高校の教頭(52)が18日午後、珍島の待機場所となっている体育館近くで、自殺しているのがみつかりました。
この教頭は、修学旅行を引率していたもので、事故があった16日に救助されていました。
地元の警察によりますと、財布から遺書が見つかり、「200人もの行方が分からないのに、ひとり生きているのはつらい。私が修学旅行を進めた」などと書かれていたということです。
死亡した教頭は、警察の事情聴取を受けたあと、行方不明者の親族らが待機している珍島体育館で、関係者が目撃した17日午後10時以降、姿が見えなくなり、捜索願が出されていました。
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