韓国南西部の珍島（チンド）の沖合で起きた旅客船の沈没事故は、発生から4日が経過し、客室に閉じ込められている高校生の家族は疲労と苛立ちを強めています。
こうした中で、家族ら100人が20日午前、生存者が発見されないことや政府の対応に苛立ちを強め、待機場所となっている体育館の周辺でデモ行進しました。
また、朴大統領との面会を求めて、珍島から大統領府青瓦台に向かおうと試み、政府関係者らともみ合う一幕も見られました。