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社会

太平洋で貨物船火災 韓国人など乗組員は無事

Write: 2014-04-21 09:01:13Update: 2014-04-21 09:32:56

日本の和歌山県からおよそ740キロ南の太平洋を航行していた貨物船で19日火災が発生しましたが、韓国人など乗組員24人は全員脱出して無事でした。
日本の海上保安庁によりますと、19日午後5時頃、韓国製自動車5000台を積んだパナマ船籍の貨物船「アジアン・エンペラー号」(7万383トン)で火災が発生しましたが、韓国人11人を含む乗組員24人は全員救命ボートで脱出したあと、付近を航行していた貨物船によって救助されたということです。
「アジアン・エンペラー号」は先月29日に韓国の蔚山(ウルサン)港を出港してアメリカに向かっていましたが、今月7日頃、ハワイ付近で船内に火災が発生していったんは消火したあと、船体を修理するため中国に移動していたところ、19日午後になって再び火災が発生したということです。
海上保安庁は、太平洋で漂流している「アジアン・エンペラー号」に巡視船やヘリコプターなどを派遣して事故の原因を調査しています。

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