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社会

沈没船の船長ら ‘退船信号’も出さずか

Write: 2014-04-22 11:44:05Update: 2014-04-22 16:53:16

沈没船の船長ら ‘退船信号’も出さずか

韓国南西部で起きた旅客船の沈没事故で、検察と海洋警察の合同捜査本部は、船長らが案内放送より容易にボタンひとつで避難命令を伝える「退船信号」すら出さずに船を脱出していた疑いがあるとして、さらに詳しく調べています。
合同捜査本部の調べによりますと、沈没したセウォル号の運航管理規定では、運航中に発生する緊急事態について、座礁・爆発・退船など8つに区分していて、それぞれの状況に対応して船長が非常を知らせる信号を出すことになっています。
このうち最も深刻な退船信号は、サイレンのような強烈な金属音が連続して30秒間鳴り響くもので、乗客に海に飛び込むなどの対応を取るよう知らせるとともに、近くを航行する船舶に船が沈没する恐れのあることを知らせる意味もあるということです。
これまでの合同捜査本部の調べに対して、船長は、「退船命令を出した」と供述していますが、この「退船信号」のサイレンを聞いたとする生存者は今のところ確認されていないということです。
事故当時、セウォル号の操舵室には船長をはじめ航海士ら8人がいたということですが、合同捜査本部では、放送より簡単な退船信号を出さずに、8人が船員専用通路を利用して船から脱出した疑いが強いとして、さらに厳しく調べることにしています。
また、沈没した旅客船「セウォル号」では、船長を含む航海士や機関長など、船舶関係職員15人全員が救助されていて、合同捜査本部では、船長ら15人が乗客の人命救助義務を怠ったものとみて、すでに逮捕した3人以外の残り12人についても身柄を拘束して事情聴取することにしています。

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