韓国南西部で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故から11日目となる26日、アメリカ海軍の救難艦「セーフガード」が投入され、救助活動の支援にあたっています。
現場海域は25日から潮の流れが速くなる時期に入っており、行方不明者の捜索はさらに厳しさを増しています。
こうしたなか、アメリカ海軍の救難艦「セーフガード」が投入され、直接の捜索は行わないものの、後方で救助活動の全般的な支援にあたっています。
また、現場では、アメリカ・オランダ・イギリス・日本の海洋専門家らが救助活動についてアドバイスを行っているということです。
一方、政府事故対策本部は、救助できなかった遺体の流失を防ぐため、事故現場から半径5マイルを作戦区域とし、遺体の流失防止に備えています。
今回の事故では、これまでに174人が救助されたものの、26日午前8時までに187人の死亡が確認され、今も115人が行方不明となっています。
このうち、発見された遺体のおよそ4人にひとりは、船内でなく周辺海域で見つかっています。
このため政府事故対策本部は、事故現場から半径5マイルを作戦区域とし、底引き網船など36隻を配置して、遺体が流失しないよう備えています。