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韓半島

北韓・軍総政治局長 崔竜海氏から黄炳誓氏に交代

Write: 2014-05-02 13:21:50Update: 2014-05-02 13:21:50

北韓・軍総政治局長 崔竜海氏から黄炳誓氏に交代

北韓の朝鮮人民軍の最重要ポストである総政治局長が崔竜海(チェ・リョンヘ)氏から朝鮮労働党組織指導部の黄炳誓(ファン・ビョンソ)軍事担当第1副部長に交代したもようです。
朝鮮中央通信は2日、平壌で1日に開催されたメーデーを祝う労働者の集いについて伝え、演説した黄氏を「軍総政治局長」として紹介しました。
黄炳誓氏の総政治局長任命は、先月26日に開かれた労働党中央軍事委員会拡大会議で決定されたものとみられています。
黄氏は今年65歳で、金正恩(キム・ジョンウン)体制発足後、金第一書記の公開活動に同行した回数が、崔竜海氏に続いて2番目に多く、存在感を示していました。今年3月中旬に党副部長から第1副部長に昇進し、先月15日には上将から大将に昇級しています。
一方、崔竜海氏の具体的な解任理由については明らかになっておらず、北韓メディアが公開した写真には、次帥の階級章を付けた崔氏が写っていて、粛清されずに閑職に移ったとの見方も出ています。
一方、北韓の記録映画から削除され、党のあらゆる役職を退いたとの見方が出ていた金正恩第1書記の叔母、金敬姫(キム・ギョンヒ)氏の姿が、朝鮮中央テレビが放送した記録映画に再び登場しました。
叔父の張成沢氏に続いて叔母まで粛清したという世論が広がり、金第1書記の政治的なイメージが低下し、国民感情が悪化するのを懸念したためではないかとみられています。

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