旅客船「セウォル号」の沈没事故から丸16日目となった2日、合同救助チームは、行方不明者が取り残されている3階と4階の船室での捜索作業について、扉を強制的に開放して、捜索を徹底することになりました。
これは、事故対策本部が2日に明らかにしたものです。
それによりますと、合同救助チームは、これまで、船室での捜索を3段階に分けて進め、第1段階では扉の開いた船室を捜索し、開放できなかった船室については、第2段階で捜索するとしていましたが、扉が開かない場合には、強制的に開けて捜索するということです。
現在、船室での捜索は、行方不明者が取り残されている可能性のある船室64室のうち、すでに46室について完了し、2日午前、ロビーで1人、4階の船室で3人、事故地点から4キロ離れた海上で1人の合わせて5人の遺体を収容し、これまでに確認された死亡者は226人、行方不明者は76人となっています。
沈没事故の現場からおよそ4キロ離れた海域で遺体が見つかったことから、合同対策本部は、遺体が流失する恐れがあるとして、航空機24機、船舶207隻、およそ1500人、漁船213隻を使って、周辺海域での捜索をさらに徹底することにしています。