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社会

旅客船沈没 範囲を拡大して捜索

Write: 2014-05-07 15:05:32Update: 2014-05-07 15:41:16

旅客船沈没 範囲を拡大して捜索

旅客船の沈没事故で、合同救助チームは6日までの連休中も捜索活動を続け、新たに40人の遺体を収容し、今なお行方不明となっているのは、33人となりました。
合同救助チームによりますと、事故現場の海域では、7~10日までの期間、潮の流れが遅くなるということで、行方不明者の捜索に全力であたることにしています。
これまでの捜索では、行方不明者がいると見られる客室については一応の捜索を終えていて、今後はトイレや食堂など共用部分に捜索範囲を拡大するほか、すでに捜索を終えた客室についても一部は再捜索することにしています。
また、貨物の積載部分にまで捜索範囲を拡大し、捜索に当たるということです。
一方、懸命な捜索活動が続く事故現場では、6日朝、捜索活動に加わっていた民間のダイバー1人が潜水して10分後に通信が途絶え、同僚のダイバーが救助しましたが、まもなく病院で死亡が確認されました。
今回の事故で捜索活動に参加していたダイバーが死亡したのは初めてです。

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