旅客船セウォル号の沈没で、修学旅行中の大勢の高校生が犠牲になった京畿(キョンギ)道安山(アンサン)市で、9日夜、地元の高校生およそ2000人が集まって、追悼集会が開かれました。
先月16日に起きたセウォル号の沈没では、修学旅行中だった安山市檀園(タンウォン)区の檀園高校の生徒ら275人の死亡が確認され、いまなお29人の行方が分かっていません。
9日夜は、安山市内の高校生およそ2000人あまりが文化公園に集まり、手に手にキャンドルと「忘れないでください」と書いた紙をかざして、亡くなった生徒らをしのびました。
高校生らは、マイクを使って「亡くなった高校生らを絶対に忘れないでください。忘れたら同じことが繰り返されるだけです」とか、「メディアと社会は、今の私たちの気持ちを単なる政治的な考えや若い世代の声だからとして、曲げて扱わないでほしい」などと、訴えていました。
週末を迎え10日も、ソウルの都心部や各地で追悼行事が行われています。